温水式床暖房
フレキシブルな蓄熱材を使用した温水式床暖房。だから、設計も自由、施工も容易。
温水を温める熱源は、電気・ガス・灯油からお選びいただけます。
ファインゲル蓄熱材
当社独自開発のファインゲル蓄熱体は、25cm×45cm の 袋状の中にゲル材を封じ込めて蓄熱します。
ナイロンとアルミによる層構造と なっており、ゲル材の漏れは一切ありません。もちろん、人体に無害。
この蓄熱体でコンクリートの10cm の厚みの蓄熱効果があります。
特徴
自由設計
温水パネルのように決まった寸法で部屋の間取りや根太の割付をすることなく自由に床暖房設計が可能です。もちろん、楕円や三角も自由自在。
簡単施工
下地、断熱工事の後に温水を通すシームレス管をはわせ、その上に蓄熱材を置くだけ。
安全設計
温水式だから漏電による感電事故はありません。万が一、蓄熱材が破損しても水分が蒸発するだけで人体には無害です。
心地よい暖房
床下からの輻射熱で体の芯まで温まります。温風式の暖房が苦手な方におすすめ。しかも、蓄熱式だから冷めにくく、ゆとりのある暖房を行います。
オール電化住宅にもおすすめ
経済的な深夜電力を利用して床下の蓄熱材に熱を貯めます。昼から夜まで蓄熱した熱をゆっくり放熱し、蓄熱式床暖房の特長を最大限に生かします。
施工方法
①根太の下に断熱材で断熱します。
②根太間に架橋ポリエチレン管にて配管をはわせます。
③隙間を封鎖し、床暖房の不要箇所は保温します。
④架橋ポリエチレン管の上に蓄熱材を敷き詰めます。
⑤温度コントローラのセンサを蓄熱材へ貼り付けます。
※リモコン本体の取付は取付説明書に従ってください。
⑥暖房用補助熱源器へ配管を接続します。
⑦床暖房配管の分岐が必要な場合にはヘッダーを取り付けます。
参考価格(在来工法、根太厚 30mm の場合)
面積 | 蓄熱体価格 | 熱源推奨能力 |
---|---|---|
6 畳 9.9㎡ | 39,600 円 | 1.8kW 以上 |
10 畳 16.5㎡ | 66,000 円 | 3kW 以上 |
12 畳 19.8㎡ | 79,200 円 | 3.6kW 以上 |
20 畳 33㎡ | 132,000 円 | 6kW 以上 |
※蓄熱体のみの価格です。(送料、工事費不含)