マルチプレスの使用手順

マルチプレスの電源接続から動作パターン作成までの手順をご紹介します。

①電源を繋ぐ

三相200V仕様です。標準仕様でプラグになっているので差し込むだけで電源接続が可能です。電源ケーブル長は標準で約5mとなっていますが、お客様のご希望にも対応可能です。
1_マルチプレス_使い方_電源接続

②電源をON

電源の接続を確認後、コントローラー背面にあるブレーカーをONし、手元BOXの起動ボタン横にあるキースイッチをONにしてください。
2_マルチプレス_電源ON

③原点復帰

表示器に自動的に原点復帰画面が表示されます。周囲の安全を確認し起動ボタンを押して原点復帰動作を完了させます。

④動作パターンの作成

ストローク、速度、荷重、判定条件が画面に沿って入力するだけで設定可能です。最大100パターンまで保存可能なので多品種にも対応。動作パターンの自動作成ソフトのありますので、こちらも御使用ください。

接近

接触

加圧(荷重目標)

⑤運 転

動作パターンを入力後、運転画面にして、ワークセット後に起動ボタンを押せば動作が開始されます。
運転後は、タブを切り替えるだけで、さまざまな数値を確認できます。

カウンタ(運転回数)画面 動作パターン設定の画面結果詳細(動作後数値と判定条件)の画面数値モニタ(直近8回分のデータ)の画面
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