サーボプレスとは?

サーボプレスとは、サーボモータを駆動源とするプレスユニットです。
油圧式プレスと比べ、立ち上がり時の速度が速く、しかも管理ができ、サイクルタイムにも貢献します。
ストローク、スピード、推力を数値で任意に設定可能で、
複雑な動作を実現でき、高精度な加工を可能とするメリットがあります。
他にも、OK/NG判定機能、トレーサビリティ、省エネ性、低騒音などの数多くのメリットがあります。

サーボプレスの特長とメリット

サーボプレスは加圧力・ストローク(加圧位置)・速度を自在に制御可能

多彩なモーションがプログラムで作成でき、加工に合わせて最適なものを選択することができます。油圧プレスでは難しい”空走時は速く、加圧時のみゆっくり”といったモーションが可能で、量産時に生産効率が上がります。また材料に合わせた圧力制御で、加工精度のアップも見込めます。

サーボプレスは数値制御だからできる「OK/NG判定とデータ保存」

加圧動作を行った際の位置(ストローク)、荷重(推力)のデータは専用コントローラを通して、表示および保存が行えます。お客様にて設定された判定値を基に、プレス動作のOK/NG判定も可能です。これらのデータは波形データも含めてログとして保存され、トレーサビリティに御活用いただけます。

電動化によるクリーン環境と省エネの実現

動力源にサーボモータを採用したことで油圧式や空圧式とは異なり、低騒音でクリーンな環境を実現。油圧式と比較して、消費電力を最大80%程度削減することができます。

サーボプレスの用途例

圧入 カシメ 歪み取り 成型 打ち抜き 熱溶着 粉末成形
圧入のイメージ カシメのイメージ 成形のイメージ 打ち抜きのイメージ 熱溶着のイメージ 粉末成型のイメージ

コアテック製サーボプレスの特長とメリット

①コンパクト

コアテックの独自構造で機械的強度を保ちつつ、油圧シリンダー並みのコンパクトさを実現しました。小ピッチでの多軸圧入が可能になることで「工程の削減」と「省スペース化」に貢献!サイクルタイムの短縮と装置全体の価格低減に寄与します。

設備に組み込まれたACサーボプレスが稼働している様子をご覧ください
※フルバージョンはこちらからご覧いただけます

②高寿命・高剛性

特殊ボールネジの採用とハウジング設計の改良により、コンパクトにして他社を凌ぐ耐久性を実現しました。

高寿命と高剛性を実現

③リアルタイム制御

荷重(加圧力)とストローク(加圧位置)を最短0.25msの非常に短い周期で制御を行います。このため荷重のわずかな変化にも素早くで反応します。例えばワークのセットミスが原因でNGを検知した際に、直ちにラムを停止することができるため、ワークや金型へのダメージを軽減します。

圧入 保持 荷重保持+荷重制御に切替 圧入 保持 位置制御に切替 移動
位置制御で
ワークをプレス
目的の荷重に
到達
(荷重監視)
次の目的の荷重を
指令
目的の荷重に
到達・保持
次の目的位置に移動
位置制御 荷重制御 位置制御

【位置制御・荷重制御動作例】位置制御と荷重制御をシームレス高速切替制御を実現

■参考動画
ワークのセットミスを想定し、たまごを置いて起動させました。ワークの高さNGを素早く検知し、ラムを停止できるかを検証してみました。

④圧しと引きの荷重制御が可能

コアテックはロードセルを内蔵式にしました。そのため「圧し」の荷重だけでなく「引き」の荷重も検出できます。圧入やカシメなどの「圧し」動作だけでなく、引張などの「引き」動作での制御も行えるため幅広いアプリケーションに対応できます。

 

ロードセル内蔵で幅広いアプリケーションに対応可能

⑤ソフトウエアを標準同梱

CPSの環境設定やプログラムの作成はもちろん、圧入結果データの表示や保存、各種モニターなどが行えるソフトウエア『CPS SP Configurator』を標準で同梱しています。別途購入の必要はありません。
マルチプレスもEthernetポートを標準搭載しているため、ソフトウエアを活用いただけます。
対応OS: Windows 10/8.1/7/Vista/XP/2000 (64bit / 32bit)

  • STEP① 動作パターン作成
  • STEP② 動作プログラム確認
  • STEP③ 動作確認
シンプル荷重目標
【シンプル荷重目標】
一般荷重目標
【一般荷重目標】
自動生成機能を使うと、目標数値を入力するだけの簡単操作でプログラムを作成できます。
動作プログラムの設定
【動作プログラムの設定】
自動生成機能の入力が完了すると、プログラムが表示されます。※必要に応じて数値や判定を変更いただけます
数値モニタ画面
【数値モニタ画面】
波形モニタ画面
【波形モニタ画面】
波形モニタや数値モニタを利用すると、動作する毎にデータを収集し表示されるためプログラムの修正に利用いただけます。各データはPCへ保存も可能です。

コアテックのサーボプレスの構造

ACサーボモータを搭載し、タイミングベルトでその動力を伝える折返し構造としました。荷重を検知するロードセルは本体内蔵タイプとし、ラムの先端には取付用のタップを設けてますので金型や治具の取付けが行えます。
※取付穴の位置は図面に記載していますので、こちらからダウンロードお願いします。


※画像をクリックすると拡大します

コアテックのサーボプレスラインナップ

コアテックのサーボプレスは専用機に組み込んでいただけるACサーボプレス(ユニットタイプ)から、
電源を繋げばすぐにお使いいただけるマルチプレス(卓上サーボプレス機)まで幅広くラインナップ。
マルチプレスはFA自動化設備の製造経験を活かし、全てのお客様にご満足いただけるようカスタム対応も行っております。

ACサーボプレス マルチプレス マルチコントローラP

ACサーボプレス
(ユニット)

マルチプレス
(卓上サーボプレス機)

マルチコントローラ
(ACサーボプレスオプション)

2000年の販売開始以降、多くのお客様に採用いただいています。専用コントローラでプログラムを作ることで自由に動作させ、ストロークと荷重管理が可能になります。 電源を繋げばすぐに使える!
PLCをなどの電装系とフレームをパッケージ化したサーボプレス機です。カラータッチパネルの操作でストロークや荷重設定し、OK/NG判定も可能です。各種オプションを取り揃え、届いた日からお使いいただけます。
マルチプレスの電装系を独立させました。ACサーボプレスとケーブルで接続するだけでプレス動作が可能です。PLCなどの選定工数やプログラミング工数を削減しながら、ワークに最適なフレームを選定いただけます。
詳しくはこちら 詳しくはこちら 詳しくはこちら
対応
サーボプレス
2kN
5kN
10kN
20kN
30kN
35kN
50kN
55kN
80kN
100kN
200kN

標準・・・〇 受注生産・・・△
マルチコントローラPは接続可能なACサーボプレスの機種を示しています。


 

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