【サンプルテスト事例】④ラベルのハーフカット検査

【接写型ラインカメラ】

この記事をAIでポッドキャスト風の音声にしました。
予備知識にも触れながら7分ほどにまとめています。是非お試しください

コアテックでは、画像検査についてお悩みのお客様にサンプルテストサービスをご提案しております。
このブログでは実際にお客様からのご要望に沿ってサンプルテストを行った一事例をご紹介します!
▶▶▶サンプルテストサービスとは?詳細はこちら

第4回のサンプルテストの内容は、「ラベルのハーフカット検査」です。

🔹ワーク:ラベルシール
🔹検査項目:ハーフカットの有無
🔹その他ご要望:検査ソフト開発まで

ワーク画像(サンプル)

ワーク画像(サンプル)

課題

お客様からのご要望は、ラベルシールのハーフカットが加工されているかを画像を用いて検査したいというものでした。
ワークは台紙にラベルシールが貼ってあり、ラベル毎にハーフカット加工されて剥がせるようになっていました。

使用カメラと条件

以下の条件でサンプルテストを実施しました。

使用カメラ 接写型ラインカメラ(分解能:600dpi)
照明条件 正反射
使用機器 接写型ラインカメラ+吸着プレート

検証結果

コアテックの接写型ラインカメラを使い、ハーフカットは簡単に撮像できました。
ハーフカットの有無に加え、位置検出(ワーク端からハーフカットまでの距離)もソフト仕様に加えてご採用頂きました。

 
ラインカメラ撮像画像(サンプル)


※画像をクリックすると拡大します。

 

☑コアテックの接写型ラインカメラは一度のスキャンで複数の照明条件の画像を同時に撮像できます!
照明に関してはこちらの記事もご覧ください▼

サンプルテストサービス/デモ機貸出サービスのご案内

コアテックではカメラ製作・取付機構製作から検査ソフトまで一括して対応ができます。
また、ワークをコアテックへ送って検証を行う『サンプルテストサービス』の他、デモ機を貸出し、ご自身で撮像画像を確認できる
『ProScanT-mini貸出サービス』も行っています。画像処理にお悩みの方はぜひお気軽にお申込みください。

▽ワークをコアテックへ送りテストをしてほしい

▽デモ機をレンタルして自分で撮像したい

お電話でも承っております。
「接写型ラインカメラのサンプルテストについて」とお伝えいただけるとスムーズなご案内が可能です。
コアテック株式会社 NB事業部 VISIONグループ TEL:(0866)-94-9016

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