汎用ロードセル表示器FS2000が使えます

【サーボプレス】

ユニパルス社のロードセル表示器FS2000をご存じですか?
WPSコントローラは新たにFS2000とのi/fを設けました。
高精度、微小荷重を扱う場合にはユニパルス社のロードセル表示器FS2000を使うことで、
約1/20000 *の荷重分解能を得られます。(*ロードセルの性能に依存)

接続図

番号 名称/型式 説明
1 WPS-MSJ4B-CCL-EXL MS型ツールに対応したコアテックのサーボプレスコントローラです。
オプションスロット1(下)にCC-Link、オプションスロット2(上)に外部荷重i/f(EXL)が装着されています。
2 LANケーブル 汎用のLANケーブルです。
3 FS2000 ユニパルス社のロードセル変換器FS2000です。Ethernetオプションが必要です。
Ethernetオプション型式:FS2000(OP)ETN。
FS2000には下記ようなEthernetのIPアドレス設定を行います。
IPアドレス        :192.168.220.100
サブネットマスク:255.255.0.0
4 ロードセル 汎用のロードセルです。
使用する荷重帯域に見合ったロードセルを選択してください。

データの扱い

FS2000から受信した荷重データは外部荷重としてプログラム内で扱えます。

荷重データ更新周期

4ms周期でFS2000からの荷重値は更新されます。

外部荷重専用の動作モード

・荷重目標モード(外部)
・荷重保持モード(外部)
外部荷重に特化した新たな動作モードが追加されました。
外部荷重i/fを備えている場合に、ユーザープログラム内でご利用ください。

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