POLASTAR(ポーラスター)が実現する自動溶接外観検査とは?

【POLASTAR-三次元計測】

POLASTAR(ポーラスター)シリーズの溶接外観検査システムってなに?
汎用品の3Dカメラと何が違うの?
POLASTARシリーズの溶接外観検査システムは
自動で行うために生まれた検査システムです。

汎用品の場合

多くプロファイルセンサーを利用した3Dシステムは専用コントローラのシンプルな構成です。シンプルな構成なので、溶接に限らず様々な外観検査に使用することが可能です。このような汎用性のため、スキャンに必要なロボットや生産設備との信号やデータのやり取りなどは、一から構築する必要があります。

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POLASTARシリーズの溶接外観検査システムには3Dカメラからソフトウェアまで、検査に必要なものがすべて揃っています。
各種フィールドネットワークにも対応しており、生産ラインとの連携も容易です。ロボットメーカーは現在6社に対応しています。

独自機能で自由なロボットティーチングを実現!

スキャン時は必ず等速で行う必要があります。
複雑な形状のワークをロボットでスキャンする場合、物理的に干渉してしまい等速でのスキャンができないことがあります。この場合3D形状データに歪みが発生し、検査に影響します。

複雑な形状の場合、ロボットティーチングで制約を受ける可能性があります。

POLASTARシリーズの溶接外観検査システムは独自技術で、ロボットの移動速度が変化しても、3D形状が正しく取得できます。
だからこそ複雑なワーク形状のため、ロボットティーチングの制約を受けやすい場合でも安定した3D形状が取得可能です。

ほかにも、充実した機能で自由な3Dスキャンを実現します。

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合成機能でカメラヘッドが干渉する場合も安心。

独自機能で溶接線を意識しない3Dスキャンが可能。

ガイドレーザーでスムーズなロボットティーチングを実現。

速度が可変してもOK!
複雑な形状であっても、ロボットティーチングがスムーズ!

溶接の外観検査に特化した充実した検査項目


段差、幅といった基本的な計測項目が搭載されており、断面形状を用いた検査が可能です。
しかし、専門的な検査項目の場合は、計測項目の組合せが必要となり、複雑になってしまいます。また、ロボットティーチングに制限が発生する場合もあります。
※一部、溶接専用項目が搭載された商品もございます。

溶接長の測定

ビード幅

ピット

POLASTARシリーズの溶接外観検査システムは、溶接の外観検査に特化した、20以上の検査項目を用意しています。各検査項目に最適化されたアルゴリズムで、溶接の不良を見逃しません。
>>>他の検査項目はこちら

でも、使い方が難しいんじゃないの…?

ロボットへの取付や調整には、システムインテグレーター業者への別途手配が必要です。
「各項目の判定結果を基に、最終的な良否判定をどのようにするか」
「生産設備側へどのように検査結果を送るか」
…など細かい仕様の取りまとめが必要となり、工数と費用が発生してしまいます。

万が一のトラブル発生時には、それぞれの手配先へ依頼する必要があります。また原因特定に時間を要する場合もあります。

初期検討から現地工事までおまかせください!


POLASTARシリーズの溶接外観検査システムであれば窓口をコアテックに一元化できるため、導入検討から運用開始後までトータルサポートいたします。

サンプルテスト

検討時のサンプルテストもおまかせください

現地作業

ロボットのティーチングから設定作業まで行います

トレーニング

使用方法をレクチャーします

オンラインサポート

オンラインで迅速に状況を確認し、直接操作します

POLASTARシリーズの溶接外観検査システムを選ぶ理由が他にもあります

POLASTARだからできる自動溶接外観検査 資料進呈中
POLASTARシリーズの溶接外観検査システムは“さまざまな制約がある溶接の生産ラインの中で使うこと”を想定し設計された検査システムです。さらに詳しい解説をまとめた「POLASTARだからできる自動溶接外観検査」という資料をご用意しました。無料でダウンロードいただけますので、この機会に是非ご覧ください。


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