断面線毎に解析している項目については、断面線毎に合否を判断(脚長の上下限の判定)をした後に、
「連続断面線距離」または「累積断面線距離」の判定を行います。
これはNG判定の断面が連続または累積で何mm以上発生した場合にNGとする設定です。
CSVには、この連続・累積の判定結果が記載されるので、NGの場合は全て閾値以上でのNGとなります。
「脚長計算タイプ」を「隅肉継手タイプ」に検査設定をしている場合、「ビード高さ」の判定は行えないので、
判定パラメータの画面の表示は無効=チェックなしの状態になります。
ただし、隅肉タイプの設定を行う前に、「ビード高さ」の判定を有効にしていた場合、チェックの状態は残っていますので、CSVには「1」が表示されるようになります。
変更する場合は、一度「脚長計算タイプ」を「重ね継手タイプ」へ変更してから、判定パラメータのチェックを外してください。