・「評価線・断面線」の箇所を選択し、2Dグラフを表示すると、評価線オフセットの位置の断面線が表示されます。

 2Dグラフを見ると、近似線が母材の端面の形状に沿って、溶接とは外れた方向に引かれていました。

 端面の形状をトリミングで除去することで、近似線が母材に沿い、溶接長の位置も正しくとれました。

・解析する際に「基準平面設定」で「ビード基準平面」に設定した方向で解析されています。エッジ要素の位置・角度によっては基準平面の設定を見直す必要があります。「ビード基準平面」はアライメントの際にも参照されているので、変更する際は注意してください。

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