自動溶接外観検査システム POLASTAR導入までの流れを解説 2022.11.02【POLASTAR-三次元計測】 HOME ブログ 【POLASTAR-三次元計測】 自動溶接外観検査システム POLASTAR導入までの流れを解説 溶接カ所の検査方法にはさまざまな方法がありますが、まだまだ検査員による目視検査が中心です。近年では3Dカメラや画像処理のハードウエアが進歩したことで、自動化できる検査機が販売されています。 コアテックが販売している自動溶接外観検査システムのPOLASTAR(ポーラスター)を、導入いただくまでのフローをまとめてみました。 導入フローを詳しくご紹介します資料をダウンロードしてみる POLASTAR 3Dカメラヘッド POLASTARを用いた溶接検査工程の例 【このページがおススメな人】 はじめて自動検査化を検討するので、検討フローが知りたい どのくらいの検討期間が必要なのか目安が知りたい サンプルテストを行うにはどのような準備が必要なのか? 自動検査機を事前検討するよい方法はないか? CONTENTS【Step1】無料個別相談会に参加するCASE1 | 検査品質が安定しないCASE2 | 目視検査員の確保が大変CASE3 | 計測値を保存したい溶接ビードの写真をご用意いただくとスムーズです!【Step2】無料のサンプルテストでPOLASTARを試してみるワークを準備するサンプルテストを実施後日立ち合いで実機を確認【Step3】仕様のご提案&お見積り【Step4】ご注文~現地調整~運転開始まとめPOLASTAR導入フロー資料をダウンロードする 【Step1】無料個別相談会に参加する 「溶接の外観検査」といっても、ユーザー様によって検査項目や基準はさまざまです。 溶接検査工程でのお困りごとや、改善したいことをコアテックへお伝えください。 コアテックでは、POLASTARの無料の個別相談会を随時開催しております。 メールやお問合せフォームでは表現が難しいお困りごとも、面談やWEB会議システムで直接ご相談いただけます。 過去にご相談いただいたお困り事の例をご紹介します。 CASE1 | 検査品質が安定しない 目視で全数検査を実施されており、検査員の技量差や、体調などの影響を受けて検査品質が安定しないので改善したい。 CASE2 | 目視検査員の確保が大変 一定の技量を持った検査員が必要ですが、退職してしまうと新しい検査員の再教育が必要となり、人員確保が大変なので自動化したい。 CASE3 | 計測値を保存したい 目視検査はサイクルタイムとの関係からOK/NGだけの記録にとどまっているので、自動検査機で計測した溶接長などの数値を保存し、トレーサビリティ体制を構築したい。 溶接ビードの写真をご用意いただくとスムーズです! お客様ごとに溶接部分の状態が異なるため、実際のワーク写真を拝見しながら、お困りごとを伺えるとよりスムーズなご提案が可能です。検査したい項目や、要求されている精度やサイクルタイムなどをお伝えください。 ワークの全体写真ではなく、溶接部分の拡大写真だけで構いませんので機密性のあるワークでもご安心ください。 POLASTAR(ポーラスター)の機能の中から、どのような組み合わせであれば「検査可能なのか」などをご提案いたします。 ※もちろん写真がご用意いただけない場合でも、対応可能ですので是非ご相談ください。 ワーク全体写真 全体写真は必要ありません 溶接部分の撮影のイメージ 溶接部分だけが分かる写真でOKです 1分で記入完了!無料個別相談会に申し込んでみる 無料相談会についても詳しくまとめています 導入フロー資料をダウンロードしてみる 【Step2】無料のサンプルテストでPOLASTARを試してみる 無料相談会後、ご希望のお客様には無料サンプルテストをご案内しています。 ワークを準備する 可能であればOKアークNGワークの2種類をご用意いただくことをオススメしています。 サンプルテストを実施 まずはコアテックだけで作業を行います。ワークセット~ロボットティーチング~スキャン~良否閾値の設定を行い、狙い通りの良否判定ができるかを確認を行います。 後日立ち合いで実機を確認 デモブースで実機の動作確認とテスト結果をご報告します。 ご来社が難しい場合はWEB会議システムでご報告いたします。 デモブースを詳しくご紹介します導入フロー資料をダウンロードしてみる 【Step3】仕様のご提案&お見積り ご要望を伺いながら、最適な仕様をまとめます。コントロールBOXには2種類あり導入の規模に合わせて選択いただけます。 打合せを行いながら、仕様をまとめ、お見積り回答差し上げます。 標準タイプ コンパクトタイプ コントロールBOXのタイプの違いも解説導入フロー資料をダウンロードしてみる 【Step4】ご注文~現地調整~運転開始 POLASTARは出荷するだけでは終わりません。 専任スタッフが現地に伺い、POLASTARの設置工事と最終調整を行います。 運転開始後に検査パラメーター調整が必要となった場合は、WEBを使いながらサポートさせていただきます。 ※詳しいサポート内容は担当営業までお問い合わせください。 まとめ 多関節ロボットの登場によって溶接工程そのものの自動化は大きく進みました。次は3Dカメラの登場により溶接の検査工程が自動化される番だと考えています。 検査品質の安定化や、作業環境の向上を目的にPOLASTARをはじめとする自動検査機の導入を検討される企業が増えています。検討期間に時間を要する場合もありますので、お早めに無料相談会にお申込みされることをオススメしております。 溶接の外観検査工程でお困りごとがございましたら、ぜひコアテックにご相談ください。 POLASTAR導入フロー資料をダウンロードする Tweet Hatena RSS Pin it 【POLASTAR-三次元計測】 POLASTAR, 検査, 溶接 プレス機の種類を解説!【動力源の種類とフレーム形状】 【ラインスキャンカメラ徹底比較】接写型と通常型は何が違う? 関連記事一覧 3D画像検査とは?2D画像検査との違いと用途事例 2023.09.28【POLASTAR-三次元計測】 POLASTAR リモートサービスのご紹介 2023.04.20【POLASTAR-三次元計測】 溶接外観検査の”自動化”を可能にした独自機能 2022.07.28【POLASTAR-三次元計測】 【資料集配布中】POLASTARだからできる 自動溶接外観検... 2021.07.29【POLASTAR-三次元計測】