原因は、スキャン方向の位置ずれに起因している。これは、自己診断を検査した時の球中心ズレと同じ原理。

板面に対し、カメラ角度が平行の場合はZ軸方向にずれる量が少ないため母材隙のバラツキは少ないが、板面に対し、斜めや垂直にスキャンするとZ軸方向に球中心ズレと同じバラツキが発生するため顕著に母材隙検査に影響する。

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