【撮像事例】インデックスシール

【接写型ラインカメラ】

本や、ノートに貼り付けて使われるインデックスシールです。台紙の上に貼られた状態で撮像します。

ポータブルデモ機にワークをセットした状態

課題

目視ではシワの認知が難しい。

接写型ラインカメラの取り付けと照明条件

ポータブルデモ機で撮像します。
照明条件(設置角度)を変えることで、特徴が異なる画像を得られます。

拡散照明で撮像

・不透明部分のシワがわかる
・透明部分がほとんど写っていない

正反射照明で撮像

・肉眼ではわかりにくい、透明部分のシワがわかる
・台紙とシール部分のエッジがはっきりわかる

接写型ラインカメラの特長

①接写型ラインカメラ

コアテックの接写型ラインカメラは、レンズ内蔵の一体構造。だから既存装置への取り付けもスムーズで、自由な角度から撮像できます。
読み取り幅は最小192mmから最大2,311mmまで約100mmピッチでラインナップしており、幅が広いワークでもジャストサイズを選定いただけます。

②LED照明

接写型ラインカメラの読み取り幅に合わせて、専用LED照明をご用意しています。反射、正反射、透過、同軸落射の中からお選びいただけます。サンプルテスト(撮像テスト)を通して、捉えたい欠点や特徴が捉えやすい設置条件を検証可能です。

サンプルテストサービスについて

専用LED照明の照射方法_接写型ラインカメラ

③画像処理装置

ご要望に応じて、オーダーメイドの画像処理装置を構築いたします。サンプルテストの画像を基に判定アルゴリズムや、ハードウエアの検討を行います。

接写型ラインカメラを搭載した検査機の例

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