APIを使って独自アプリを作ろう

【サーボプレス】

目的

APIはPCアプリケーションを開発するためのツールです。
APIを利用することでユーザー独自のアプリケーションを簡単に作成できます。
WPS SP Configuratorの必要な機能のみを抜粋してユーザー好みにアレンジできます。

概要

WPSコントローラとその専用アプリケーションであるWPS SP ConfiguratorとはEthernetで通信を行います。
Ethernet上では取り決め(コマンド定義)に従って通信が行われます。
そのコマンドをそのままユーザーに公開しても、それは使い易いものではありません。
APIという形にまとめることで、独自アプリケーションの開発がスムーズに行えます。

APIは関数

APIの一つ一つは単機能の関数です。
例:NumericalData_Read()
この関数を実行するとサーボプレスのプログラム実行結果(数値データ)を得ることができます。

DLLは関数のかたまり

WPS SP Configuratorには多くの機能があります。関数もたくさん必要です。
DLLはユーザーアプリ開発に必要な関数をまとめたソフトウェア部品です。
ここまでの説明をブロック図としてまとめたのが下図です。

想定用途

研究開発部門での使用を想定しています。
一台のWindowsPCさえあれば、WPSサーボプレスシステムの制御系を構築できます。

開発環境は?

マイクロソフト Visual Studio 2022 Visual C#

動作環境は?

Windows10,11

おいくらですか?

サンプルプロジェクトのソースコードまで付けて全て無償で提供します。

API資料の抜粋

サンプルプロジェクト資料

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