【動画】サーボプレス使用時の品質向上事例

【サーボプレス】

こんな事で困ったこと、ありませんか?

加工履歴を残しておきたかった…
製品の品質管理を確実に行いたい!

この記事では、コアテック製サーボプレスを使った2つの品質向上事例をご紹介します

ケース①

ログデータで
クレームの原因を特定

ケース②

判定項目の追加で
品質向上

ケース①
ログデータでクレームの原因を特定

概 要

客先に同意をいただいた管理基準で、マルチプレスのOK/NG判定をしていました。
製品出荷後、客先より加工精度に問題があるとクレームを受けてしまいました。

解決案

マルチプレスのロギング機能があれば、過去のプレス結果(数値/判定結果等)を自動的に保存しています。

ログデータはタイムスタンプで記録されているため、生産日時が特定できれば、当時の加工データを参照する事ができます。

マルチプレスなら・・・

ログデータを自動保存しているため、トラブル発生時に原因特定がスムーズに行えます。

ケース②
判定項目の追加で品質向上

概 要

下図のようなワークがあり、シャフトを圧入します。

底づきすればOK品ということでピーク(最大)荷重が5kNに達すればOKと判定していました。
しかし、客先より底づきしていないとクレームを受けてしまいました、

解決案

生産を開始する前に何度も圧入テストを繰り返し、その際に収集した圧入データから今回の製品は底づきで「5kN」と決めていましたが、製品の個体差によって、底づきする前に5kNに達していたことがログデータを解析することで分かりました。

対 策

判定項目に「圧入距離」を追加することでOK判定の精度が向上しました。

改善前 改善後
ピーク荷重:5kN ピーク荷重:5kN
圧入距離:設定なし 圧入距離:49.5mm~50.5mm

 

マルチプレスなら・・・

スムーズな原因特定と多彩な判定項目で、より確実なOK/NG判定を実現できます。

サーボプレスに関するご相談は…

コアテックはサーボプレス単体の販売はもちろん、1972年の創業から8000台以上のFA設備を送り出してきた実績を基に、
お客様オリジナルのプレス設備の製造も可能です。

サーボプレスラインナップ

プレス設備に関するお問い合わせはこちら
お問合せフォーム

マルチプレスのお役立ち資料(PDF)を無料配布中!

過去にマルチプレスを採用いただいたお客様の事例の中から厳選した4事例をご紹介!
特殊な用途でも”マルチ”にお使いいただいています。

この資料では、
・30日間連続荷重保持
・超低速ストローク動作
・内部ソフト改造事例
・ラムの待機位置設定で生産性UP
などの事例をご紹介していますので、是非ダウンロードお願いします。

マルチプレス課題解決事例集_資料サムネイル

関連記事一覧