GSシリーズと従来モデルを比較してみました

【サーボプレス】

【ACサーボプレス】GSシリーズ 進化のポイント比較

コアテックの新型サーボプレス「GSシリーズ」の進化ポイントを当社従来品との比較を交えてご紹介します。

【この記事がおススメな人】

  • サーボプレスの導入をご検討の方
  • コアテック製ACサーボプレスの従来品をご使用中の方
  • 新シリーズと従来シリーズの違いを確認したい方

GSシリーズとは、ACサーボプレス「CSシリーズ」の能力をアップさせた進化版で、モータの強化と原点センサーレス化を実現しています。
このページでは、スペック表を基に弊社従来品である「CSシリーズ/MSシリーズ」と比較して検証したいと思います。

▼ACサーボプレスに関する基本的な情報はこちら
【特設】サーボプレスとは?

ACサーボプレス_GSシリーズ

主な進化ポイント

 最大速度UP
CSシリーズと比べて最大速度が向上
対象型式:GS2, 5, 10, 30, 50
 クラス最速
クラス最速を実現
対象型式:GS25
 クラス最小
クラス最小ボディを実現
対象型式:GS25, 25M

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ご覧になりたい推力をクリックすると対象の比較表にジャンプします

2kN

MSシリーズ MS02 GSシリーズ GS2
最大速度ラムの速さ 225mm/s 300mm/s
最大推力時の負荷率最大推力時のモータ負荷率
(数値が低いほどモータへの負荷が低い)
81.4% 57%

特 長最大速度33%UP

5kN

CSシリーズ CS05 GSシリーズ GS5
最大速度ラムの速さ 300mm/s 400mm/s
最大推力時の負荷率最大推力時のモータ負荷率
(数値が低いほどモータへの負荷が低い)
72% 51%
MSシリーズ MS10M GSシリーズ GS5M
最大速度ラムの速さ 100mm/s 240mm/s
最大推力時の負荷率最大推力時のモータ負荷率
(数値が低いほどモータへの負荷が低い)
47% 32%

特 長最大速度33%UP(GS5)/140%UP(GS5M)

10kN

CSシリーズ CS10 GSシリーズ GS10
最大速度ラムの速さ 180mm/s 240mm/s
最大推力時の負荷率最大推力時のモータ負荷率
(数値が低いほどモータへの負荷が低い)
71% 63%

特 長最大速度33%UP

25kN

CSシリーズ CS20 GSシリーズ GS25
最大速度ラムの速さ 270mm/s 350mm/s
最大推力時の負荷率最大推力時のモータ負荷率
(数値が低いほどモータへの負荷が低い)
56% 75%
MSシリーズ MS30M GSシリーズ GS25H
最大速度ラムの速さ 135mm/s 180mm/s
最大推力時の負荷率最大推力時のモータ負荷率
(数値が低いほどモータへの負荷が低い)
40% 44%

特 長最大速度30%UP(GS25)/33%UP(GS25H)

30kN

CSシリーズ CS30 GSシリーズ GS30
最大速度ラムの速さ 240mm/s 300mm/s
最大推力時の負荷率最大推力時のモータ負荷率
(数値が低いほどモータへの負荷が低い)
75% 75%

特 長最大速度25%UP

35kN

GSシリーズ GS35
最大速度ラムの速さ 35kNタイプは比較対象なし 340mm/s
最大推力時の負荷率最大推力時のモータ負荷率
(数値が低いほどモータへの負荷が低い)
77%

特 長GS35は最大推力と適用推力が同じ

50kN

CSシリーズ CS50 GSシリーズ GS50
最大速度ラムの速さ 150mm/s 230mm/s
最大推力時の負荷率最大推力時のモータ負荷率
(数値が低いほどモータへの負荷が低い)
83% 70%

特 長最大速度53%UP

まとめ

GSシリーズでは、コアテックのサーボプレスが持つ「高速応答」「自由自在な動作」「リアルタイム判定制御」等の特長をさらに磨き上げ使いやすく進化しました。
詳しくはサーボプレス商品特設サイトをご覧ください。

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