こういう溶接ビードを3Dスキャンするのが難しい…その1
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「3Dカメラはどのメーカーも同じ…」「スキャン速度が速いカメラを選べば、検査も早いはず!」となんとなくお考えではありませんか?
多くの3Dカメラは溶接ビードをなぞる動きが求められます。溶接後のワークは複雑な形状であることも多く、ロボットとワークの干渉(=衝突)を回避しながらも、ビードをなぞる動きをロボットティーチングを行うのは、難易度が高まります。
さらに、1つのワークに対して検査が必要なビードが増えれば、ロボットの可動範囲の影響を受けやすくなります。
そこでコアテックのPOLASTAR(ポーラスター)シリーズは、溶接ビードをなぞる動きをしなくても正確に3Dスキャンが可能な技術を開発しました。動画では実際の溶接ワークを用いて、ロボットのスキャン動作を比較した様子をご覧いただけます。
【動画の見どころ】
- コアテックがこだわっている3Dスキャン技術のポイントを紹介
- ビードの形状や起伏をなぞらなくても、正確なデータを取得できる
- そのためロボットの動きに制約がなく、複雑な形状のワークでも使いやすさを実現。
3Dカメラにはさまざまな種類がありますが、溶接ビードを3Dカメラで検査を行う場合、光切断タイプが多いです。
2023.05.30
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おおまかなティーチングで3Dデータを取得できるから使いやすい
動画のようにカーブと起伏のあるビードであっても、POLASTARなら直線的な動きで3Dデータの取得ができるため、下記のようなメリットがあります。
- 複雑な形状のワークに対応しやすくなる
- ロボットティーチングが行いやすい
- サイクルタイムの短縮につながる
動画の溶接ビードはあくまで一例であり、許容できる範囲には限界がありますが、サンプルテストを通じて確認いただけますので是非お試しください。